衣食は分相応 一日一法話

衣食は分相応

学道の人、衣食を貪ることなかれ。人々皆食分あり、命分あり。道元さんの言葉 何事も分相応。分相応にするには、まず己をしらなければならない。これが一番難しい。…
衣食住は念仏の助業なり 一日一法話

衣食住は念仏の助業なり

浄土真宗を開いた親鸞聖人の師匠法然聖人は、お参りに来る人々に、念仏がしやすいならば、比較的寛容な態度をとっておられた。これをしてはだめという方針ではなかった。だから、人々が集まった。形を整えて手を合わせた方がいい人はそうしたらいい、形を整えることが負担になる人は、その状態で手を合わせたらいい。手を合…
居眠り運転 一日一法話

居眠り運転

まだ、町が眠っている朝方、ドーンという音がした。車が家の溝にはまっていた。運転手が出てきて、謝ってきた。どうやら居眠り運転をしていたらしい。会社の人たちがすぐに来てくれて、レッカーを呼んで対処した。彼は相当怒られたであろう。しかし、会社の上役の人に、どうか、事故を起こした後の対応は褒めてやって下さい…